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02/12 : 信ずる者。

「信用」と「信頼」。そして、「あなたを信じていたのに」。

なにげなく開いた本のページと、たまたま立ち寄ったブログで、
意図せず交わる言葉に出会う。
今日を生きる伏線があったのか。それはわからないが、一興で読んでみた。

ある本には「信用」と「信頼」について、こう書いてある。

「『信頼』するということは、ある意味でだまされる覚悟をすること。
相手が待ち合わせの約束時間をやぶってきたら、結果的にはだまされたと言えるが、
相手にはどうしようもない事情があったんだ、ということを見つけようとすること」。

「信用」とは、相手から「担保」をとることだと。

話をわかりやすくするために、たとえに信用金庫を出しています。
金融機関なので“損をしない関係”を結ぶ。
相手の行動や能力を見ながら、条件付きで「信用」する。

これに対して「信頼」することは、「お金が要る? では私の小切手をどうぞ」
と、無条件で差し出すこと。端折って言えばそういうことだと。
相手の存在そのものに対して、全面的な肯定があってできることでしょう。

信の「用」と「頼」の間を流れる川は、気持ちの上で「担保」をとるか否か
ということになるのだろうか。


で、このあと、たまたま読んだブログにはこんなことが。

あるベテラン人事担当者が、入社一年足らずの新人に辞職願いを渡された。
「私は○○さんを信じて、この会社に入りました。あなたはいい人だが、
私はあなたにだまされました」。

付け加えると、
新人君曰く、「面接時に“あなたの言うことを信じて”入ったが、
あなたの言う通りの会社ではない。面接者に「あなたを信じていいですね」と
入った会社なのに、うそをつかれた。だから辞める。

これを聞いた担当者も「ああ、こんな若い人の人生を狂わせてしまったんだな」
と思ったのだそうです。
あちゃ~。

「その人、その会社を信じて入った自分を信じる」。
思い通りにいかなければ、「まだまだ自分に見る眼がなかった、
見抜けなかった、会社を変える力がなかった」。
単純に「ここは合わん、好かん。お互いに幸福にはなれそうもないから、
時間のムダになりそうだから、関係を解消する」。

ふつうに考えれば、そんなことになろうと思うが、新人君はそうは
考えなかったようだ。若さとか経験とかの話とは違うような気もします。
これも会社(人)に対して課する「担保」が大きかったのか。

「信頼」の「頼」は、相手に対して、その前に自分に向けてどうなのか。
自分の想いや判断に頼った、その先に相手がいる。
自分に向かう言葉としてあって、ということになろうかと思います。

この類の言葉は、人に向かうときは元来、重々しいですが、
冗談っぽくでなく、軽々真面目に言われると困っちゃうかもですなぁ。


前々からですが、今を流れるキーワードとして「信頼社会」は、
確かにあると思います。それが昨今、とみにズームアップしてきた
と言う感があります。企業のやらかすあれこれで。

Comment

横浜、わざ・ものニュース
>その気持ちに応え努力したい。そんな関係が好き。

「信頼」は、信用の先の、お互いの心と関係の中で、一緒に自発的に育てていくものなのでしょうね。

公私を問わず、なにかを成し遂げるための約束事を守って「信用」され、その先、相手への敬意や成すべきことは、強要する・されることでなく、お互いに自ら気づいて、結果、一緒につくりあげていく。

こう考えると。「気づく」というのは、人の大きな資質、才能だということになるのでしょうね。
横浜、わざ・ものニュース
今後ともよろしくです。
すぎもと@ミナロ
もし、私の事を「信用」してくれる、「信頼」してくれる人がいたなら、その気持ちに応え努力したい。
そんな関係が好き。
相手の思いに応えられなくても、相手のせいにすることだけは嫌。
ごろごろ
http://jump.sagasu.in/goto/bloog-ranking/でリンクが載っていたので、見に来ました。また見にきます。(^^)ノシ
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