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01/26 : 土地が育む、大人の関わり。

その土地が育み、有してきた時間や空間は、思考の土壌にも大きな関わりをもつ。

おそらく。
広い土地を所有しているとして、そこで他人が黙って山菜やきのこを採ったり、
釣りやキャンプをしたりしていたら、どうしますか?

まったくオッケイ。なのが、スウェーデン。
この国には「自然享受権(アーレマンスレッツ)」という慣習法によって、
万人の権利として認められている。

たとえ他人の土地でも、プライバシーを侵したり、財産に損害を与えない限り、
自由に立ち入り、楽しむことを許されているそうです。

背景には、国土の50%を森林、約10%を湖が占めるこの国にとって、
「自然は誰のものでもない、みんなのもの」
それ以上に、「自然は暮らしそのもの」「生きる生命の根源」というような志向が
根付いているのではないかと思います。

自分の敷地に囲いをめぐらす人もいなければ、立ち入り禁止の柵や看板も
ないのだといいます。

自然享受権が長く続いている前提として、権利を楽しむ側の義務。
ごみを捨てない、傷つけないなどの暗黙のルールと信頼関係と自然に対する敬意が
一人ひとりのベースにないとむずかしいでしょうね。

スウェーデンをはじめ北欧は、環境・福祉・断熱先進国であり、
ノーベル賞授賞式、ボルボやノキア、レゴ、テトラパック、ログハウスや自然素材の住宅、
北欧家具、クロスカントリースキー、ラリー・F1など、ついでにサンタやムーミン、アンデルセンも。

以前、大手旅行会社や断熱材に関する情報発信に関わっていたことがありますが、
ちょっと思い出すだけでも、民度が高い国々の様子が浮かんできます。
森林やフィヨルド、湖など厳しくも自然豊かな土地柄とともに
国としての包容力のある思考・しくみが生まれ、大人の関わりが育っていくのかな。


どうでしょうね、いまの日本では。

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