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11/27 : わかりやすい技術。

それが、どれだけ使いやすく、わかりやすく、機能美とともに心地よさを感じ、
もつ満足感・期待感をいだかせてくれるか。


クルマでも、オーディオでも、PCでも、一般使用者にとって関心の置き所は、
複雑なしくみを自慢されたり、押し付けられたりすることではなく、
複雑なしくみが表面的に簡潔化され、使うことで「わが意を得た」
と体感することだと思っています。

簡単操作で、使いこなす。使うことで、その物・しくみを手にした自分を
なんだか誇らしげに思う。
ほんとは、複雑なしくみをつくった人たちがすごいのだけど、
それを手にして生活の場で使う側に、自分が「すごいだろ」「進んでる」
「みる眼がある」と思わせてしまう。

そう使い手が思わないとしたら、形成化する技術やしくみが未熟なのでしょう。
使い手にとっては、それを使って、なにかをし、心地よさを得ることが
肝心なわけだから。

複雑な技術・しくみ自体は、それをわかった方がいいだろうと思える人たち。
声づくりに限っていえば、プロ同士、マニア、そうした人たちに向けた
発信の仕方がありますね。
いずれにしても、物を使うことはシンプルで便利で、心地よくあってほしい。

クルマなどは、そのいい例かなと思います。
正確な表現は忘れましたが、ずいぶんと前に、ある自動車評論家が
テレビ番組でコメントしていたこと。

「たとえば、家族でドライブに出かけたとして、いろんなおしゃべりなど
しながら、なにげにステアリング切って、ギアやアクセル、ブレーキ操作して…
つまりはドライビングについて、一切気が向くことなく目的地まで着いてしまう。
大まかに評すれば、それがトヨタ車です」。

2つの意味が含まれていたのでしょうね。
一つは、クルマづくりとして面白味がない。
もう一つは、一般車としての褒め言葉。

全車種を括ったわけでもなく、一般家庭、利用者に対して商品がどう置かれているか。
そこを見たのでしょうから、これは褒め言葉。無難だが安心、あれこれ考えなくていい。
だから売れるのだという評価での言葉だと思います。

一般ユーザーが求めているのは、そのクルマを買って、生活にこんな心地よい時間が
生まれるかも、このクルマに乗る自分はこう周りに見えるかも。
などの「期待感」「所有感」でしょう。
安全性は基本ですが、トルクの太さやコーナリングで働くナントカシステムの数値は
購入の際の背中押し、信頼の補助説得材料に過ぎないと思います。
実際に購入後、「今度のクルマはいっぱい乗れるし、積めるし、キャンプが楽しみ」
とか「なんとなく伸びが違うな」とか、その程度のことではないでしょうか。

一般車を求める人にとって、比較車が同額くらいならば、車内の充実(人によっては
嫌いな)、ディーラー担当者の対応、店のシステム的なサポート力などが
伝わってくる方が安心感や購買動機をくすぐりますよね。
トヨタは、こうしたことも含めて、わかりやすい技術として伝えようと
してるんじゃないのかなという気はしています。

リンク先のブログで、「便利を謳われるほど、便利でなくなる物がある」
「誰にでも使える技術で商品化してほしい」との声に連鎖して、
あれこれと思いました。

Comment

横浜、わざ・ものニュース
ゆかさん まいど♪

>「オモステ(笑)」
これを好んでいた人、近くにいたようないなかったような。ゆかさんの年代でも知ってるんだな

>3億のテレ・コミュニケーション。
>一体どんな遠隔操作をしているのでしょう??

有人ロケットも離着陸以外、陸上操作となにかで読んだことがありましたが、ほんとにね、どうしてそんな遠くまでね。
ゆか
操作の快適性はとても重要ですよね。
その快適さをより多くの人が共有できれば・・・

力系になるのですが快適性で思い出したのは、「オモステ(笑)」です。
「パワステ」でないハンドル、今では考えられないでしょうね。

それと、こちらは操作性より技術の発達重視の話題ですが、

最近、小惑星「イトカワ」に着陸した無人宇宙探査機「はやぶさ」。
3億?(光が17分かかって届く距離)のテレ・コミュニケーション。

一体どんな遠隔操作をしているのでしょう??
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