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10/26 : 名に思う、内発想、外発想。

商品名が「DC-2KNシリーズ」って……う~む。

日経ブロードバンドニュースの「新製品ヒット予報」で知った
未来型電気カーペット。

世界初の「ヒトの動きにあわせて暖める」電気カーペットなんだそうです。
参照1
参照2

技術・機能には、「省エネ力こぶ」「ひとセンサ・ナピオン」と
きちんとネーミングがあるのに、肝心の商品名は記号?

あえてなんですかねぇ。天下のナショナル、宣伝広報の雄・松下さん、
なにか意図があるのでしょうか? と逆に。。。

技術・機能にネーミングをつける。
技術・機能自体が商品なのだから、ネーミングはあった方がいい。
と、自らの説明の中で「商品」を時に「製品」と呼ぶ。
「商品」と「製品」も、おおよそは同意語として用いられることが多いし、
個人的には相手が「製品」にこだわれば、そちらを使うようにしているし、
ものづくりへのこだわりはよくわかるので、この辺はいいのですが、
技術・機能に名付けがあって、エンドユーザーに差し出す商品名が
記号かぁ。

電気カーペット…思い入れやぽかぽかの体温は感じずらいなぁ。
ちなみに「商品と製品」については、この辺から見繕ってご参照あれ。

来日20年、工業製品のデザインや商品企画、売りの戦略などに
携わってきたアドバンス・デザイン・ディレクターの
ボブ・スリーヴァさんは昨年の新聞の取材でこう答えています。

「日本のものづくりの精密な技術は、本当に群を抜いている。
~~エンジニアは信頼性や品質を訴えてきたけど、もうそれだけでは
足りない。製造現場での発想から、商品の全体的な魅力づくりへと
考え方を広げる。小さな箱から、外へ逃げる。
シンクアウト・オブ・ザ・ボックスです」。

「溶接機の設備投資には多額のお金を使うのに、仕上がったもの
のネーミングは適当に娘に考えさせたりね(笑)。
ブランドの大切さがわかっていない。使う人の立場になって
楽しさ、美しさ、驚きを体験してもらおうという市場の発想を
しなければいけません」。

「小さな企業でも、いい製品があれば、負けないブランドを
作ることが可能です。どう役立つか、どんな使い方、
楽しみ方ができるか、伝え共感してもらう広報活動を
きちんとすること。それを経験するユーザーの側に立つ
センスが大切です」。

「ブランド」は、評判や愛着、商品格の創造、お客さんの自分印など
わかりやすいかたちにでとらえればいいと思いますが、
その構成要素の一つとしてネーミングも含まれるでしょう。

時折、ネーミングを無料サービスみたいに要求する人がいますが、
個人的な関わりを除いて、かなりの無謀なお願いだと
思っています。

ネーミングって、つくるのにとてもエネルギーがいるし、
それ自体で売上げに影響することだってある。
商品スローガンとの絡みやキャッチフレーズのネーミング化など
の考慮も含まれますが、名の力は誰もが認めるところでしょう。
極端な話、ネーミングに1,000万円と言われても
とくに驚きはしません。ものによっては、売れれば元は
とれるだろうし、力点を置いてもいいものだし、
ここまではなかなかないのでしょうが、専門会社や大家もいるので、
ン百万はけっこうあるのではないのかな?

どうとらえるかですが、大手なら価値を考えると、
けっして高くつくものではないでしょう。
他分野の「高い」も、自分野の、自社のこだわりを売る場合の
価値付けの気持ちに置き換えてもらえれば同じってことです。


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