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05/13 : 平易で在ることの。

すんなりとわかった気でいて、行いは、実はむずかしく。

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▼日本軍も中国を爆撃した。文人の郭沫若(かくまつじゃく)は、死んだ母子を〈骨と肉は
コークスとなり、かたくくっついて引離せない。ああ、やさしい母の心は、永久に灰にはで
きないのだ。〉と怒りを込めて表した(上原淳道訳)▼詩集は、戦争と平和をめぐる言葉の
空疎化にあらがってもいる。たとえば「戦争の悲惨さ」や「命の大切さ」と言う。便利なだ
けに手垢(てあか)にまみれ、もはや中身はからっぽの感が強い。うつろな言葉が封じる想
像力を取り返したいという思いが、書中から伝わる。
(朝日新聞 天声人語 09.3.10))
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新聞記事の一詩に、連鎖して思い出す、ある本のまえがきの中の一文。
なにかにつけては、よみがえり、問いかけてくる言葉。

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「コトバを語るにせよ書くにせよ、人それぞれに自分のコトバに全体重をかける態度が
大切であって、そのように努力してこそコトバは人と人とがわかり合うための道具となり、
種子となり、人間のくらしの中に生きるだろう」
(「詞集 たいまつⅠ」 むのたけじ)
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「むずかしいことをやさしく、やさしいことをゆかいに、ゆかいなことを深く」
と、井上ひさしさんは言ったそうです。

相手に発する言葉だけじゃなく。
自らの魂に呼びかける声として。

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