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09/30 : うん、人間のスポーツだ。F1。

「これまでも繰り返し述べてきたように、私にとって今でも
 F1を特別なものにしているのは、人の心だ」。


ルノーチームのフェルナンド・アロンソがチャンピオンを
決めたレースでの、テクニカルディレクター、
ボブ・ベルのコメントだそうです。

本日のタイトルは、アイルトン・セナの全盛時代にF1を観て
こさえたキャッチフレーズ。
歳月を経て、外見からのF1はずいぶんとシステマティックや
ビジネスライクにも映らないこともないけど、
スポーツの現場で戦う人たちの気持ちは、少なくとも
戦いの場においては変わらないのでしょう。

チャンピオン決定の瞬間、真っ先にピットウォールを横切り、
ルノーの技術スタッフを祝福したのは、
敵将・マクラーレンチームのロン・デニスだったそうです。
ルノー・メカニックが表彰式を終えてガレージに帰ってくると、
出迎えたのは、マクラーレンチームのスタッフだったそうです。

戦う者の気持ち。
言葉で書くと、クサい・ウザいと言われてしまいそうですが、
なにかこうしたことを経験したことのある人には
伝わるものもあるのではないでしょうか。

ナイジェル・マンセルというドライバーは、カナダGPでの
優勝を決めるラスト1周で観客に手を振り、下ろした手が
電気系統のスイッチを切り、ままリタイアしてしまった。

巨額の資金を投入し、スタッフが心血を注ぎ作り上げたマシンが、
レース結果が、ドライバーのちょっとしたミスによって
台無しになってしまう。
当事者にとっては大問題ですが、一F1ファンとしてみれば、
とっても人間くさい。

その結果、顛末は、人間によって決められる。

ナイジェル・マンセルが、いまだに多くの人の記憶に残る
ドライバーであるのは、ドライビングスタイルや
人間ならではのミスを魅せつけてくれたからでもあるのでしょう。

そして、佐藤琢磨選手。
来季のBAR・ホンダチームのレギュラーシートを失いましたが、
彼は「ぜったいあきらめない」と毅然とレースに向かっている。

一人の人間の逆境を見ている、多くの人間がいる。
戦う青年よ、大いなる勇気をください。
がんばれ、佐藤琢磨選手。

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