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02/25 : どうか心が勇むよう。

tenbo
展望ラウンジに、久しい顔が集う。

ほんとうに久しく、会えば、瞬時にあの頃に戻ることのできた24名。
長い歳月を経て、その場に来た…来ることができたのは、
おそらくは大方の「順風」…仕事や家庭の上げ下げ、波風はあっても、
今現在、落ち着きを保ちながら日常生活を送ることができる人たちだろう。

しかし、中には様々な事情を抱えつつ、みんなの顔・声にふれることで、
勇む気持ちをもらうために、気持ちをふり絞って
出席した人がいたかもしれない。

本人や家族の病や様々な障害、社会的なハンデ、無力への焦燥感。
でも、自分事は自分事として、責任もって対峙するしかない。
賑やかに、ふつうの幸福感が行き交う中で、
自らも意図して気持ちを昂らせ、はしゃいでみせることで、
孤独や寂しさが増したかもしれないが、
誰かがそっとその様子を見ていたことだろう。

その場の空気で、声はかけにくかったかもしれないが、
きっとみていて、気にかけてくれた人がいたはず。
それぞれの暮らしに戻り、そのうち体温のある声が届くだろう。

人が歳を重ねるとは、そういうこと。
どんなに凡庸に生きていようが、思慮や行動が足りなかろうが、
人が歳を重ねることで、得る心は、
そう捨てたものではない。

長い歳月の中で、それぞれが様々な環境や想いの中にいる。
若い頃に出会い、時を経て、再会できた。
同じ時代に同じ場所で生きた仲間として、
なにかを感じ、前向く機会を与えてくれたことだろう。

だから、あなたはけっして一人なんかじゃない。

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