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07/20 : 解決、ソロ。


独自。独歩。独創。すなわちドイツの服である。

17年前に作った新聞広告のコピー。
古い仕事を思い出させたのは、新聞の切抜きでした。

「ソロで生きる意識を  沢木耕太郎さん講演」 朝日新聞 文化面(2008/4/18)
4月に奈良の東大寺で行われた講演の内容を編集委員がまとめています。

>演題は「ソロとパーティ」
>南米で体験した飛行機事故や、登山家夫妻との交流を通して、
>自らが信じる生き方の基本を語った。

一文にこうあります。
「問題はソロで生きいける人たちがパーティを組んでいるかどうか。
パーティに加わり ながら、ソロで生きていく力を蓄えるあり方は、その人の自由度が増す」

「どういう局面になっても、とにかくソロで生きていく。生きていける自分をもったうえで、
パーティに参加していく。そういうことを意識すると、わりと状況が変わる気がします」

仕事でも、私生活でもおそらくは状況が変わる。
それは信じていいこと、信じるに値することでしょう。

一方で世の中には、たとえどんなに知恵や勇気、行動力を持ちえたとしても、
お金や社会的権力を持ちえたとしても、どんなに人や組織の力を借り得たとしても、
根本的、根源的に解決できないこともある。
生涯の悩み、心身の痛み、心配事として抱えこまなければいけないこともある。
そのままこの世を去らなければいけないこともある。

完全に解決できはしないが、状況を変え、少しでも生きやすくする、
生きやすくしてあげる。
そのために大いなる知恵や勇気、行動力、お金や社会的権力、周囲の手助けが
自らや大切な人を救いやすくするためにも必要になる。

各人各様に置かれた状況で意味が違うでしょうが、換言すると、
成果や結果、変化、スピード、効率、ショートカットetc.
こういうことに、自分の課題解決をほぼフォーカスできる人は、
実はとても恵まれた人生じゃないのかとも思います。

姜尚中さんは雑誌・WEBインタビューの中でこんなことを言っています。
・悩みは他者とともにある。他者とどう向き合い、それを通じて自分と
 どう向き合うかということに発すると思う。
 人間ひとりで生きていたら、案外ちっとも悩まないのではないか。

・徹底して悩むことで、最後は横着になれるんじゃないか、
 「なんとかなるさ」って思える。

考えざるをえなくて「なんとかなるさ」は、人それぞれにあることだろうし、
「悩みは他者とともにある」=地球も、社会も、お前のためには回らない。
だけれども、だからこそ、接していく意味がある。

そのことを踏まえて、どうか心が勇むよう。
「解決、ソロ」でいこう。
自助・他助の必要含めて、そういう想いで背中を押してやれ。

ちなみに、17年前のボディコピーにはこうある。
「あくまでも着る人の生活スタイルを尊重した服づくりがなされ、
その理由は、つねに着る人によってひき出される。
(BOSSは)あえて「トレンディ」であることを重視しない。
変化より不変を、形よりも実質を。
上質な素材とドイツ・アーチザンの完全無比な仕立て。
そのすべてが、着る人の個性を際立たせるために投資されている。」

自分は、じぶんのBOSSで在るように。
「解決、ソロ」でいこう。

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