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06/26 : 人へ帰ろう。

ダリダリダリラ~♪

子犬が、雨の京都の路地裏を駆け回り、旅をする。
’81年カンヌ国際広告映画祭で金賞を受賞した
サントリー トリスのCM(「雨と子犬」編)
http://jp.youtube.com/watch?v=XDEzFPzUfUM

この時、日本代表で審査員を務めた当時、大手代理店のCR局長だった方から
審査の様子を伺ったことがある(20年以上前の話ですが)。
このCMに「決まり」と思いきや、ほぼの例外、
ある国の審査員だけが異議を唱えたのだそうです。

「このCMが動物愛護協会のCMだったら、私は一票を投じるが、
なぜお酒のCMなのかがわからない」というものでした。
いろいろ議論した後、「でもこれでお酒が売れるのだとしたら、
やはりお酒のCMなのだろう」
会議の後、歩み寄ってきてこう言って微笑んだそうです。
「パーソナル コングラチュレーション!」
(自国の代表としてでなく)個人的におめでとう。

酒を飲む、飲もう、飲みたいには、誰か(あなたと)と話をしたい、
自分に向いて話をしたい。暮らしや生きるついて考えてみたい。
言葉の枠組みを超えたものも含んで、そんなこともあると思うので、
個人や国の文化性の違いもあるのだろうか、などと感じました。
また、審査員と言いながらも、自国絡みであれこれあるのでしょうが、
まぁシチュエーションもおぼろげですが、そんな感じだったかと。

騙したり、ごまかしたり、日替わりのように繰り広げられている人間の現実劇。
などということとは関係なく、いや少しはあるのかも知れませんが、
それよりも私的な状況や心境で、時折思い出す風景や音楽があり、
このCMも胸駆けるものの一つなのでしょう。
子犬を自分に重ね合わせてみたい、という気持ちもあるのかもしれない。
人に向かう想いや時間は、揺り戻しのようにやってきます。
それにもおそらくは意味があるのでしょう。

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