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11/07 : 誰に向かう、想いと声と姿は。

想いある、意識ある意思決定者は、“肉声”をもっている。

肉声って、なによ? さて。
上手くは言えないが、正面向かって、経営トップとしての
あなたの言うことに心から共感・共鳴できるか、信じたいと
思わせてくれるか。
そこにあなたの声が在り、自分はなにをかを受けとめたか、
ということになるのかもしれない。
企業は、トップの人格に引っ張られる企業柄がある。そう考える。
すべてに完璧な人はいないが、公的な関わりの中でこの部分の
磁力を感じられるか否かは大きい。
企業の声とか顔とかをつくっていくことに関わっている者にとって、
希求のテーマだ。ますます、ここ一つに寄って相手をみても
いいのかもしれない。

先日、ある企業広報誌のトップ対談の進行役を務めた。
環境関連の分野で、研究・開発・製造・販売を手がける
企業の長と、その企業の有する組織の長と。
対談にあたっての趣意書の一部にこう記した。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一般的な時代社会の目線において、企業およびその提供製品・
サービスは“成熟化”で括られ、ますます平均化して映って
いきます。
その中で物の優劣を語るとき、今後、人はなにを基準にその企業の
提供するものを選び、その選択を心地よいと感じていくのでしょう。

「企業の考え方やモラル、社会像」に、「企業品質」「企業人格」
「企業市民」としての個性に、共感・共鳴して名乗りをあげる。
商業活動において、そんな関係が強まってくるのではないか。
期待もこめつつ思います。

両者の成り立ち、想いと行いを考えたとき、まさに時代に符合する
組織活動の在り方の追究があります。
組織活動の内外において、関わりをもつ人たちとの「信頼の構築」
は重要なテーマだと考えます。
その視点から2006年を振り返って、各立場からの総括と来年度へ
の抱負を語り合っていただければと存じます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

対談テーマのサブコピーとして、~ 信頼の構築を基盤にした活動
がビジネスの質を高め、好循環の流れをつくる ~
と記したが、ものを届ける側も、買う・使う側も、
そしてぼくたちのような間に入る者も、もう気がついている、はず。

すべてのものは、きちんとしたものでなければ売れない。
売ってはいけない。売れるとは、売れ続けることをいう。
つまりは、企業=法「人」としての考えや関係づくりをもとに、
ものや技術、サービスが置かれていることを前提にした商業活動だ。

仮に、物がいい加減で売れる間口や速度をあげたものは、
ただ企業や届けるものの存続期間を縮めるスピードに他ならない。

一時代前から、ぼくらは散々、経験してきた。
企業名や商品名を他社に変えてもどこでも通じるものを、
どうでもいいように考えている担当者や経営者が、
商品(企業)コンセプトなくして、表現コンセプトや表現、
プロモーションのみに頼って「差別化」の声を並べたてるのを。

さらには、仕事はボランティア活動や自己満足の場ではないので、
その声だしにどんな姿勢をもっているのか。
作業とコストへの意識含めてみたら、概ね察しはつく。
お客さまである企業とその相手となる企業や個人との橋渡しを、
喜びをつくって、堂々と戴くものを戴くために。
こうしたことも、意思決定者の考えに基づいた対応にでるものだ。

夏に開催されたある催し、そして今回の対談と、新社長として
就任した現代表の身近な声を聞いて、朴訥として感じるものが
あった。
自分たちの提供するものを通して、関わる人たちの喜ぶ顔がみたい。
社員には、仕事のやりやすい環境を提供したい。
今の社会では、嘘は見破られる。どんなにいいことを言っても、
届ける物が本物でないならば、きちんと見抜かれる。
科学の世界では、うっかりしたことを言えば進化を止めてしまう。
無理やりな理論付けはせずに、試行錯誤を繰り返し一歩ずつ詰めていきたい。

先代の2代は創業トップとしてのカリスマ性があった。
自分はまったくの外から来た、普通の人間だ。
普通の人間が見て、納得、信頼してもらえるような会社をつくっていきたい。

「自主自力」
代表の好きな言葉だという。

関わりをもつもの同志が、個々の立場で考え、課題設定し、
交わる。それであってこそ、「人」の寄り添う意味や価値も
あるのだろう。
人は、人あってこそ。
言葉にこめられた想いと読み取らせていただいた。

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