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08/05 : 祭り囃子が聞こえる。

8月の足音が聞こえる頃になると、故郷を想う。

生活拠点を横浜に移し、北の国の頃より、もう倍近くの歳月が経つというのに。
しばらく足を向けることがないのに、夏がいつでも故郷を呼び寄せる。
会いたい、久しい友がいる。みんな、あの頃のじぶんは、元気かい?
会いたいが、唐突に町に行き、暮らしの足跡をたどり、誰にも会わずに黙って
立ち去りたい。そんな年月をはさんだ、故郷との独りよがりな浪漫的距離感もある。
胸は、少年の日に鬼ごっこをした、とうもろこし畑の草いきれを追い、
自転車で出かけた外洋を追い、バスで基地のゲートをくぐり遊泳した湖を追い、
戦闘機の爆音が響く空の青を追い、女の子と歩いた寂れ果てた商店街を追っている。
夏がくれば、いつでも、いつまでも変わることのない憧憬の時間。

故郷の隣の市で、昨日まで繰りひろげられた山車絵巻。
国の重要無形民俗文化財、八戸三社大祭。
規模を小さくした同じ祭りが、故郷でもずっと催されている。

青森といえば、ねぶたのイメージが強いが南部(津軽に対して)のお祭りはこれ。
いまではありがたいものでインターネットの動画を通して観ることができる。
あの夏の日に耳に届いた祭り囃子が、吸い取り紙のように胸に沁みてくる。
青森をはじめ、東北はいまが夏祭りのラッシュだ。
祭りの引力。人の想いが交わり、溶けあう、人が人への祭典だ。

リンク先の「青い森BLOG」は、青森の生活風景を垣間見ることができる大人気のブログ。
県紙からも取材を受けるほど。ここのページの中段くらいに、青森の祭りが
あれこれと紹介されています。青森に魅せられた一人。
神奈川県出身で、いまはぼくの故郷に住んでいる。反対の暮らしをしているのですが、
ブログの恩恵はこんなところにも。ほんと面白いものです。

「立佞武多」も昨日から始まった。読めますか?
青森県の夏祭り特集
同じ南部の盛岡さんさ踊り
Web東奥

青森は、「違う祭り囃子」も聞こえる、極めて政治色の強い土地でも
あるのですが、つづきはまたあとで。

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