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07/04 : 個に、在り。

三大紙のトップ面と社会面とスポーツ面が、一人の男の話題。

日本の一人のサッカー選手の現役引退発表が、紙面を賑わす。
それだけ影響を与え、存在を示した人間の証なのだろう。

その意思決定については、個人の考え方や価値観、展望もあるので
ひとまず「お疲れ様でした」という感じだけど、こうした出来事に
あらためて思うことは、個人には、一人の人間の言動は、
世の中を動かし、感じさせる力がある。ということ。

「自分の考えをしっかり持ってやってきたこと。誰かに言われたことをするのと、
自分で考えるでは結果が全然違うから」。
「まず走らなければサッカーはできない。気持ちの部分が足りない。
それぞれが感じなければ、どうにもならない」。
「大切なのはチームがどうこうより、個人の意識」。

自身の好きなことを、好きなステージで、世界で闘う人間へと引き上げた。
上手くいったかそうでないか、個人の好き嫌いは別にして、
30歳にも満たない青年の生き方、考え方。

「自分はこう生きていきたいんだ」
「すべてに満足、納得とはいかずとも、自らの意思で行く道を動かしたい」
そんなメッセージは、強く感じます。
彼が、10年、20年、いまの年齢の倍、歳を重ねたとき、
「若いとき、いろいろやって稼いだし、だからラクだもんねぇ、いま…」
と言ったり、思って暮らしているだろうか。
そういう姿はイメージできない。
やはり、なにかに自らを駆り立てているのではないだろうか。

「俺は俺に納得して、やり通したいんだよ、俺を」。
その是非はわからないが、少なくとも生まれて死ぬまで、自分だった
という幸福感は、自他ともに感じ取れるのではないだろうか。

自分を、自分のプロデューサーとしてみたとき、
彼から教わることはいろいろとあるのだろう。

一個の言動が社会を動かし、自らの航路を変える。

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