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06/27 : 向かう、ていねい。

「コトバを語るにせよ書くにせよ、人それぞれに自分のコトバに自分の全体重を
かける態度が大切であって、そのように努力してこそコトバは人と人とが
わかり合うための道具となり、種子となり、人間のくらしの中に生きるだろう」

(「詞集 たいまつ1」まえがき /むのたけじ)

文字は、手が書くのではなく、脳が書いている。
その人の字体に、その人なりが表れる。
換言すれば、文字を意識し、改めれば、脳に影響を与えることになる。
のだという。(あのゲームより)

同じく言葉も、口が発しているのではなく、脳や心が声にしている。
と、言えるのだろう。
当たり前、だろうか。言われると、あらためてそう思うだけかもしれない。

ブログやSNS、掲示板など、ネットの進化とともに
個人の言葉や声の出し所は格段にひろがった。
毎日、日本全国のあちこちで、バーチャルに人がつながり、気軽に声を交わす。

こうした自身の声づくり、言葉の交流の場の功罪。
誰でも、たやすく、思ったことを、その場で、すぐに、なんでも・・・
もちろん、いいことはいっぱい。

気軽に言葉を発し、交わすことが悪いわけじゃない。
おカタイことや真面目な話ばかりをするだけに存在するわけじゃない。
節度や人への気づかいを踏まえれば、どんな声ややりとりがあっても
いいのだろうと思う。

ただ、最近ちょっとだけ思う。
ネットでの声の拡大は、言葉を通して人に向かう気持ちを
ぞんざいにしてしまったところがあるのではないかと。

主張や気休めばかりでは、言葉は人に向かわない。
言葉も、肉体の一部である。
ということは忘れずに、思考省略せず、これからも気軽にいこか。

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