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05/16 : 「好き」の理由。

湯河原という町が好き。

いや、とくに詳しいわけでもないのですが、
ワタシ、湯河原の味方です。

もう20年近くも前でしょうか。
この町で夜の8時くらいに人を訪ねて、迷って、道行く女性に訊ねました。
と、「付いて来てください」と、その方はおもむろに歩き出しました。
ああ、この近くなんだなと思っていたのですが、400~500mは歩いたでしょうか。
途中、えっ…と思いつつ、世間話などしながら、「はい、このお宅ですよ」。

お礼を言うと、「いいえ」となんでもなかったように立ち去っていかれましたが、
実はこの方が歩いてきた方向と真逆、いったん歩いて来た道を戻って
案内してくれたのでした。

その方にすれば、説明するより早いということだったのかもしれませんが、
自分ならできただろうか。しかも、帰り道だろう夜のこと。
こういうことが、なんでもなくできちゃうというのは、
その人の日常の思考回路の中に、「なんでもないこと」として
組み込まれているからだろう。

「湯河原の人が好き」「湯河原の人は、いい人だ」。
この出来事一つで、いっぺんで好きになった。

湯河原は、文人たちにも愛されるほど、実際にいいところ。
奥日光など風情・風趣にあふれる場所だと思う。

単純なのかもしれないが、人や町やなにかを好きになる素には、
そんなことだってあるのだと思います。
いまだにそのときの印象をもって、こうして書いているわけだし。
反対を考えても、そうなのかもしれませんね。

こうした話も、ブランドと言われるものの底辺をつくる要素なのでしょう。

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